蛇|愛の陰画 / 倉橋由美子 前半の短編はどうということはなかったんですが、後半の短編はすごいと思います。。。とくに「蠍たち」と「宇宙人」。「ぼくとLのあいだにはにせの肉で包まれた虚無が横たわっていた。いわばこれがぼくたちの宇宙だった。それはヘルマフロディトの、完全な人間の形をしており、ぼくたちの渇望は、二人でそのなかにはいって完全な存在になることだったはずだ。」(宇宙人) « 前の記事 次の記事 » コメント(0)