淋しいのを分かちあおうとしても、分かちあえないと感じてしまうのが淋しいんだな。(ということを分かちあえるのが素晴らしいのだ)
短歌のキレもいいけど文章がじわじわ良い。
「「永遠の愛なんて、やっぱりありえないと今でも思うけれど、たとえ一瞬でも『永遠に好きかもしれない』と思えたから、その一瞬の記憶があれば、一生やっていける気がする」
要約すると、「永遠の愛は、一瞬の記憶の中に、永遠に存在する」ということらしい。
ごちそうさま! どうぞ永遠にお幸せに! 今度ぜひ不倫しよう! と、冷やかしてから電話を切った。まるで失恋したみたいな夜だ。」
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