未知の親友
十年以上貼ってあったドラえもんのポスターをはがすと、見知らぬ顔がハローと言った。
十年以上貼ってあったドラえもんのポスターをはがすと、見知らぬ顔がハローと言った。
それから30億年後、彼の頭にはちょっぴり白髪が増えていました。
うちの親父、マッチ棒で出来てるんだぜ、そう言う彼は言葉で出来ていた。
ウェイターポニーテールカクテルサービスサンダルリズム周遊回帰繊細指先水滴キラリ。
我輩は猫になる、名前はまだ麻衣。
麻酔の切れかけたわたしの目にかすかに映ったのは、ナイフとフォークでオペを開始する医師の姿だった、よだれを垂らしながら。
24時を境に呪いの解けたマンゴープリンはドロロンと変身し、食べられなくてすんだがゴミの日に捨てられた。
そのとき雷鳴が鳴り響き、鼻の穴の中に人影が見え隠れしたが、喉の奥に丸呑みされてゆく途中で意識がなくなってしまった。
彼の携帯にはカメラはおろか電話すら付いていないのだった。
ご主人様は「いや、ぶっちゃけないでくださいよ」と愛犬にたしなめられた。
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